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土佐和紙について

土佐和紙壁紙の特徴

当社の土佐和紙壁紙は楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、雁皮(ガンピ)、ケナフ等天然の植物を原材料としている為、時間の経過とともに風合の変化が楽しめるのが魅力です。
和紙壁紙は湿度の高い時は湿気を吸収し、低い時には蓄えていた湿気を放出する調湿効果があります。 また、紙の繊維が光を乱反射するため日光や照明の明かりがとても柔らかく感じる事ができます。
当社製品は、環境に優しいシックハウス対策-国土交通省認定品(F☆☆☆☆認定番号 MFN-1315)、防火認定品・準不燃(国土交通省認定・認定番号 QM-0405/性能評価番号:GBRC建評-05-02B-029)です。
また、全商品光触媒加工も可能です。酸化チタンには抗菌・消臭・大気浄化・防汚等の効果があり環境対策、シックハウス対策等に効果を発揮します。

土佐和紙の素材について

和紙はパルプ、コウゾ、三椏、ケナフ等天然の植物を原材料としています。
また、和紙壁紙は呼吸している為自然に室内の湿度やホコリを吸収する性質があり時間の経過とともに風合が良くなっていくのが魅力です。
この変化していく風合を大切にして頂けるようお願い致します。

和紙壁紙は湿度の高い時は湿気を吸収し、また低い時には蓄えていた湿気を放出する調湿効果あります。本来紙の持つ性質として保湿効果もあります。

また、紙の繊維が光を乱反射するため日光や照明の明かりがとても柔らかく感じる事ができます。

当社製品は環境に優しいシックハウス対策-国土交通省認定品-(F☆☆☆☆)です。

商品に今注目をあびている光触媒加工を行って出荷する事も承っています。 酸化チタンには抗菌・消臭・大気浄化・防汚等の効果があり健康対策、環境対策、シックハウス対策等に優れた効果を発揮します。

全商品防火認定品(準不燃)あります。認定番号 QM-0405
こうぞ

楮(こうぞ)

コウゾは、クワ科の植物で1年に約2~3メートルにもなり、毎年収穫できるため、古くから和紙の原料として使われてきました。
冬の時期、コウゾを根本から刈り取り、「こしき」という道具で2時間ほど蒸し、皮を剥いで乾かします。 このようにして作られたコウゾは黒皮とよばれ、そのまま使うこともありますが、普通、黒い皮を除いて白いきれいな原料として使用します。
コウゾは繊維が長くて太いので、障子紙、かさ紙、たこ紙などのような、たいへん丈夫な紙ができます。 また、土佐和紙のなかでもっとも有名なタイプライター原紙の土佐典具帖紙も、コウゾから作られます。

雁皮(ガンピ)

雁皮(ガンピ)

ガンビもミツマタと同じジンチョウゲ科ですが、栽培がむつかしいので自然のものを原料にします。
ガンビは繊維がいちばん細く、強くて粘りがあります。学校で使う謄写版原紙などが作られます。ヤスリ版の上でガリガリと鉄筆で字を書いても破れたりしません。

三椏(ミツマタ)

三椏(ミツマタ)

和紙の原料として使われ始めたのはいちばん新しく、今から約390年ほど前からです。
原料として収穫できるまでに3年ほどかかりますが、収穫方法や皮剥の方法はコウゾと同じです。
ミツマタは繊維が丈夫で細くつやがあり、1万円札に使用されています。新しいお札をさわるとすべすべしていますが、これはミツマタが使用されているからです。
また、ミツマタからは、着物で有名な京都の西陣織物の金糸や銀糸、金銀の箔合紙、書道用紙なども作られています。

これらの原料は、雨が多く、あたたかい土地でよく育つ植物ですから、高知県の山々はたいへん適した場所といえます。
これらのことが、高知県の紙産業を発展させてきた土台となっています。
近年はタイ、フィリピン、チリ等外国産等の使用が多くなっています。

ケナフ

ケナフ

アオイ科の一年草で、成長が非常に早く、木の5倍以上の炭酸ガスを大量に吸収して固定する環境改善作物です。
現在、日本では沖縄から北海道まで、学校や市民団体、ケナフの会などでも多く栽培されています。
約半年間で成長し、栽培範囲も広く、短期間で多くの収穫が可能です。したがって地球環境の視点からも最近特に注目されてきました。
短期間に成長し、木材資源に替わるケナフを原料とした紙はさまざまな分野で使用されています。
ケナフの紙は上質で強く、風合いもよい紙が出来ます。

その他和紙の原料として、麻、イネワラ、オクラ、竹幹、熊笹、竹皮、炭などがあります。

WOOD・わりばし

環境に優しく、資源を無駄にしないエコクロスとして再生いたしました。

竹は堅くて弾力性に富み、柔軟性があり、繊維は丈夫で細長く、その繊維を利用して良質の紙ができます。